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ラグビーと南アフリカ

ワールドカップ王者のたどった光と影

著:杉谷 健一郎

紙版

内容紹介

数奇な運命に弄ばれながらも、ときにはアパルトヘイトという名の人種隔離政策の象徴として世界中から非難を浴び、またときには人種融合策のツールとして称賛を受けた南アフリカ・ラグビーの歴史をたどる。

そして、日本ではあまり知られていないが、ラグビー・ワールドカップを3 度制覇した南アフリカ代表スプリングボックスの強さの源泉となっている南アフリカ・ラグビーの実態、現状、そして直面している課題や将来の方向性なども説き明かす。

目次

第1章 王者の歴史~スプリングボックスの孤独

第2章 王者の帰還~スプリングボックスの復活

第3章 王者の現実~スプリングボックスの革新

著者略歴

著:杉谷 健一郎
杉谷 健一郎(すぎや・けんいちろう) 1967年、大阪府生まれ。コンサルタントとして世界50か国以上でプロジェクト・マネジメントに従事する。高校より本格的にラグビーを始め、大学、社会人リーグまで続けた。オーストラリアとイングランドのクラブチームでの競技経験もあり、海外ラグビーには深い知見がある。南アフリカには、アパルトヘイトが廃止される以前の1991年に渡航して以来、今日に至るまで仕事とプライベートの両方で定期的に訪問を続けている。英国インペリアルカレッジロンドン大学院経営学修士(MBA)修了。英国ロンドン大学院アジア・アフリカ研究所開発学修士課程修了。立命館大学経営学部卒業。著書に『500年前のラグビーから学ぶ』(文芸社)がある。

ISBN:9784583116365
出版社:ベースボール・マガジン社
判型:4-6
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF