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10分おくれたら…

著:ジャン=クリストフ・ティクシエ
訳:ダニエル遠藤みのり
絵:森川 泉

紙版

内容紹介

2020年発刊『10分あったら…』(文研出版)に続く第2弾。ティムとレアは、ティムのパリの大親友フェリックスとマットと忘れられない思い出を作るために、丘の地下にかくれたかつて軍隊が造った要塞での大冒険を計画した。ティムとレアは、ストップウォッチを手に持って、暗闇の中でニセの宝探しをスタートさせた。でも、計画から10分おくれてしまった。さらに、悪党たちが現れて、とんでもない事件に巻きこまれていく。

著者略歴

著:ジャン=クリストフ・ティクシエ
ジャン=クリストフ・ティクシエ
1967年南西フランスの町ポーに生まれる。教師、教師育成の現場で20年間勤めたあと、執筆活動に入る。いろいろな年齢層ごとにさまざまな分野をテーマにした小説をすでに20冊以上出版。またバンド・デシネ(漫画)の原作を手がけるほか、新聞や国営放送ラジオ番組用の原稿も書いている。日本では『10分あったら…』(文研出版)が翻訳されている。本作は2作目の翻訳となる。現在、故郷ポーとパリを行ったり来たりの生活をしている。
https://www.jeanchristophe-tixier.fr
訳:ダニエル遠藤みのり
ダニエル遠藤みのり
鹿児島県指宿市に生まれる。ニューカレドニア、セネガル、南西フランスを経て、現在パリ郊外の静かな町に住む。日本語教師、パティスリー・レストラン業界を専門とする通訳・翻訳をしている。本書は7冊目の翻訳となる。ほかに『ジャコのお菓子な学校』(文研出版/第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)、『10分あったら…』『ジジのエジプト旅行』(いずれも文研出版)などがある。推理小説、サスペンス、ホラーが大好き。
絵:森川 泉
森川 泉
会社員として勤務後、挿画・イラストを描き始める。作品に『10分あったら…』(文研出版)、『津田梅子 女子教育のとびらを開く』(講談社)、『わたしたちの物語のつづき』『夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの』『アカシア書店営業中!』『ビブリオバトルへようこそ』(あかね書房)、「ピッチの王様」シリーズ(ほるぷ出版)、「戦国城」シリーズ(集英社)、「満員御霊!ゆうれい塾」シリーズ(ポプラ社)、『飛べ!遺伝子を超えて』『トップラン』(国土社)などがある。

ISBN:9784580824911
出版社:文研出版
判型:A5
ページ数:168ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年05月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB