金子みすゞ童謡集 このみちをゆこうよ
著:金子みすゞ
監:矢崎節夫
紙版
内容紹介
《金子みすゞ全集》よりさらに「このみち」「月とどろぼう」「竹とんぼ」60編を選んだ待望の第3弾は、みすゞの世界の広さと深さを、さらに感じさせる1冊。みすゞの全国への広がりとその感動の声を綴った解説も魅力です。(発行:JULA出版局)
目次
*章タイトルと収録作品
[月日貝]月日貝/お魚の春/魚売りのおばさんに/魚のよめ入り/子どもと潜水夫と月と/なぞ/つくる/墓たち/はまの石/海の子ども
[いそがしい空]いそがしい空/昼と夜/わたし/月のひかり/ぞうの鼻/お月さんとねえや/山と空/月と雲/水と風と子ども/輪まわし
[花のお使い]花のお使い/ももの花びら/草山/つつじ/みそはぎ/大きな文字/山茶花/ごてんのさくら/もくせいの灯
[世界中の王様]世界中の王様/硝子と文字/ながいゆめ/万倍/おふろ/瞳/さみしい王女/月とどろぼう/金のお好きな王さま
[四月]四月/ねがい/竹とんぼ/おり紙あそび/すずめ/蓄音器/数字/おかんじょう/羽ぶとん/打ちごま/蛙
[このみち]いなかの町と飛行機/くり/電報くばり/おじょうさん/おもちゃのない子が/わだちと子ども/さよなら/白いぼうし/失くなったもの/光るかみ/このみち