金子みすゞ童謡全集
著:金子みすゞ
監:矢崎節夫
紙版
内容紹介
「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」…今や広く知られる童謡詩人金子みすゞですが、1982年に3冊の遺稿手帳が発見されるまでは、無名の存在でした。JULA出版局は、遺族から遺稿手帳を預かり1984年に最初の『金子みすゞ全集』を出版、以後、絶やさず全集を発行してきました。
2023年、金子みすゞ生誕120年に先がけ、全512編を1冊に収録して刊行。現在手にとっていただける唯一の金子みすゞの全集です!
みすゞを世に広めた矢崎節夫氏による解説や略年譜も収録。巻末には詩を50音検索できる索引も。
目次
美しい町
空のあちら
砂の王国
おとむらいの日
大漁
大人のおもちゃ
きのうの山車
空のかあさま
空のかあさま
土のばあや
花のたましい
独楽の実
いろはかるた
空いろの花
さみしい王女
世界中の王様
芒とお日さま
橙の花
空いろの帆
仙崎八景
鯨捕り
波の子守唄
編集注記・解題
解説ーー矢崎節夫
収録詩索引