いのちって、なんだろう 3 完結
監:細谷亮太
内容紹介
「いのちってなんだろう」シリーズ(全3巻)
「いのちはなぜ大切なのか」この問題を考えることは大事です。
でも、ちょっとむずかしいのも確か。
このシリーズでは、このむずかしい問題を、
哲学ふうの問いかけを重ねながら、
図解やイラストを豊富に使って解説し、
具体的に学べるようにしています。
各巻の最後には「考えるヒント」というページを設け、
子どもたちが自分の考えをもつ参考になるよう、
多様な視点の意見の例を載せています。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも、読むことができ、
真剣に考えられて、話し合えるようになるシリーズです。
第3巻「いのちは なぜたいせつなの?」では、
人はほかのいのちを食べることで生きていたり、
生きものどうしがかかわりあっていたり、という
いのちのつながりを知ります。
あらゆるいのちは等しく大切で、
尊いものであるということを考えて、理解していきます。
目次
いのちは なぜたいせつなの?
1 食べることでいのちをつないでいる!
わたしたちの食べているもの 8
食べものがからだをつくり、動かす 10
牛やブタは殺してもいいの? 12
「おいしい」と思っていいのかな 14
コラム)本を読んで考えよう! みんなで話し合おう! 16
2 人のいのちはとくべつなの?
地球は人がふえすぎているの? 20
かかわりあう地球上の生きものたち 22
地球上のさまざまな動物が絶滅していった 24
地球にあるいのちを守るには? 26
コラム)名言を読んで考えよう! みんなで話し合おう! 28
3 いのちの重さはみんないっしょ?
自分のいのちと他人のいのち 32
人をきずつけるのは、いのちをきずつけること 34
自分のいのちを絶つということ 36
人のいのちをうばうということ 38
生きているのは、あたりまえなの? 40
わたしはここで生きていきたい! 42
いのちって、なんだろう? 44
考えるヒント 46
さくいん 47