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いのちって、なんだろう 2

監:細谷亮太

紙版

内容紹介

「いのちってなんだろう」シリーズ(全3巻)

「いのちはなぜ大切なのか」この問題を考えることは大事です。
でも、ちょっとむずかしいのも確か。
このシリーズでは、このむずかしい問題を、
哲学ふうの問いかけを重ねながら、
図解やイラストを豊富に使って解説し、
具体的に学べるようにしています。
各巻の最後には「考えるヒント」というページを設け、
子どもたちが自分の考えをもつ参考になるよう、
多様な視点の意見の例を載せています。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも、読むことができ、
真剣に考えられて、話し合えるようになるシリーズです。

第2巻「いのちに終わりはくるの?」では、
限りのあるいのちと、死を迎えるまで生きるということ、
だれかの死の悲しみをいかに乗り越えるかなどを知り、
生と死に対する自分の考えに気づくことができます。

目次

いのちに終わりはくるの?

1 いのちはいつか終わる
それぞれの寿命を生きる 8
子どもだったおとな、おとなになる子ども 10
「いのちを落とす」ということ 12
いのちがいつ終わるかは、わからない 14
もし「あと半年のいのち」だったら、どうする? 16
コラム)本を読んで考えよう! みんなで話しあおう! 18

2 いのちが終わるとき
死んだらどうなるの? 22
やがて土にかえるからだ 24
人のいのちに終わりがないとしたら? 26
死んだら「わたし」はどこへ行く? 28
生きた「あかし」は、ずっとのこる 30
コラム)名言を読んで考えよう! みんなで話しあおう! 32

3 いのちの終わりとむきあう
亡くなった人に「ありがとう」「さようなら」 36
たいせつな人を亡くしたとき 38
かなしみを乗りこえて生きる 40
死ぬのって、こわいことなの? 42

それでもわたしは生きていく! 44

考えるヒント 46
さくいん 47

著者略歴

監:細谷亮太
監修●細谷亮太(聖路加国際病院特別顧問)
1948年、山形県生まれ。72年、東北大学医学部卒業、聖路加国際病院小児科勤務。77〜80年、テキサス大学MDアンダーソン病院がん研究所小児科にクリニカルフェローとして勤務。80年、聖路加国際病院に復職し、94年小児科部長、2003年副院長。専門は小児血液・腫瘍学。俳人としても活躍するほか、エッセイやコラムを多数執筆している。

ISBN:9784577044711
出版社:フレーベル館
判型:A4変
ページ数:48ページ
定価:3400円(本体)
発行年月日:2016年12月
発売日:2016年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNRA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDT