風鳴り止まず〈真珠湾編〉
著:源田 実
紙版
内容紹介
最新鋭の航空母艦6隻を中核に、戦艦、巡洋艦、駆逐艦など合わせて70隻以上の大艦隊がハワイへ大遠征。洋上での燃料補給、浅海面での魚雷攻撃……、到底無理と思われた奇襲作戦は、いかにして成功したのか? いかにして不可能を可能としたのか? 真珠湾攻撃の作戦参謀が克明に回想する。
「解説文」を執筆した呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長・戸髙一成氏は、こう語る。
「源田実は、日本海軍で、華やかなスター的な参謀であった。新しい海軍の姿を航空に見つけ、その発展につくし、現実の真珠湾作戦においては驚くべき成功を収めた。(中略)源田実と言う人物とその活動を再検討することによって、日本海軍の歴史を見直すことが出来るのではないだろうか」
※本書は、1982年11月にサンケイ出版から刊行された『風鳴り止まず』の真珠湾作戦の部分を取り上げ、再編集して改題したものです。
ISBN:9784569846811
。出版社:PHP研究所
。判型:B6変
。ページ数:287ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:2020年03月
。発売日:2020年03月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW。