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我、六道(りくどう)を懼(おそ)れず

真田昌幸 連戦記

著:海道 龍一朗

紙版

内容紹介

信玄直伝の兵法を極めよ! 稀代の智将、真田昌幸はこうして誕生した。▼――それでも、お前は真田を嗣がねばならぬ――真田幸隆の三男として生まれ、わずか七歳で武田家の人質となった源五郎(真田昌幸)。彼はその才能を武田晴信(信玄)に見出され、やがて「わが両眼の如き」と厚く信頼されるようになっていく。信玄のもとで川中島、三方ケ原と大きな戦いを乗り越え、親しい者たちの死に直面しつつも、武将として真っ直ぐに成長していく昌幸。しかし信玄の死後、武田家と真田家に大きな苦難が襲いかかろうとしていた……。▼清冽で純粋な青年武将・昌幸が、なぜ後に「稀代の謀将」とまで呼ばれるようになったのか。生き残るために手段を選ばず、「表裏比興の者」とうとまれることも厭わない覚悟と信念を身につけていく昌幸。▼“謀将”のイメージを覆し、全く新しい視点から、若き日の真田昌幸の成長を渾身の筆致で描く、傑作歴史巨編!

ISBN:9784569813387
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:592ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ