PHP新書
アメリカが畏怖した日本
真実の日米関係史
著:渡部 昇一
紙版
内容紹介
中世の欠如した国アメリカ――黒船来航以来、日本に大きな影響を及ぼしたアメリカは、日本海海戦において連合艦隊が圧倒的な勝利を収めたとき、日本を恐れた。サラミスの戦いやレパントの海戦、スペイン無敵艦隊の敗北など、世界の覇権がうつる天下分け目の大海戦と、日本海海戦とが重なってみえたからだ。その後アメリカは、排日移民法、ワシントン軍縮会議、そしてハルノートの提示にいたり、日本は戦争回避の道を閉ざされてしまう。この歴史から何を学ぶべきか。対米戦争に勝つチャンスはあったのか。武士道の日本と騎士道なきアメリカという視点から、近代日米関係史を読み直す。
ISBN:9784569796673
。出版社:PHP研究所
。判型:新書
。ページ数:176ページ
。定価:700円(本体)
。発行年月日:2011年06月
。発売日:2011年06月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS。