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白い自転車、おいかけて

作:松井 ラフ
絵:狩野 富貴子

紙版

内容紹介

ぴかぴかの白い自転車を買ってもらったゆかのお姉ちゃん。一方、補助輪付きの自転車しか乗れず、お姉ちゃんと遊んでもらえなくなり、退屈なゆか。ある日、ゆかは、お姉ちゃんの自転車の鍵をこっそり隠してしまいました。お姉ちゃんは困りましたが、お母さんが予備の鍵をもっていたので、大丈夫でした。あくる日、お姉ちゃんは、隣町のスポーツ公園まで出かけましたが、夕方になっても帰ってきません。スポーツ公園の入口に停めていた自転車がなくなり、遅くなったのでした。次の日、ゆかは、補助輪付きの自転車で、お姉ちゃんの自転車をさがしに出かけます。ところが、スポーツ公園の手前で転倒、ひざをすりむいてしまいます。ゆかが、途方に暮れていたところ……。▼悪いことをしてしまったと、罪の意識にさいなまれるゆかの心の動きが手にとるように伝わってきます。▼第14回日本児童文芸家協会・創作コンクールつばさ賞(幼年部門)優秀賞受賞作。

ISBN:9784569784113
出版社:PHP研究所
判型:A5
ページ数:79ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2014年07月
発売日:2014年07月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ