PHP文庫
古関裕而 応援歌(エール)の神様
激動の昭和を音楽(オウエンカ)で勇気づけた男
著:長尾 剛
紙版
内容紹介
2020年春NHK朝の連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルは古関裕而。
『オリンピック・マーチ』『栄光は君に輝く』など、昭和の音楽史を代表する天才作曲家、古関裕而は明治42年に福島で生まれました。古関は、銀行員時代に山田耕筰に認められデビュー。応援歌、歌謡曲から軍歌、オペラまで、生涯で5000にものぼる音楽を生み出しました。
古関の名曲たちは昭和の娯楽史そのものです。本書に登場するのは、ライバルの古賀政男、世界的オペラ歌手の三浦環、古関と同じ福島出身の人気歌手・伊藤久男や作詞家・野村俊夫、そして昭和の演劇界を牽引した劇作家・菊田一夫など。華やかな昭和のエンタメ業界の豪華メンバーが織りなす物語は笑いと涙に包まれます。
彼はいかにして激動の時代に、国民から愛される数々の名曲を生み出したのか。妻・金子(きんこ)と共に歩んだ、その知られざる一生に迫ります。
この一冊で、朝の連ドラが絶対面白くなる!
文庫書き下ろし。
ISBN:9784569769912
。出版社:PHP研究所
。判型:文庫
。ページ数:310ページ
。定価:780円(本体)
。発行年月日:2020年02月
。発売日:2020年02月06日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP。