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新訳 三国志

激動・波乱の時代を勝ち抜くための百言百話

編訳:丹羽 隼兵

紙版

内容紹介

曹操・劉備・孫権・諸葛亮・司馬懿・周瑜……希代の名将・智将たちが覇権をめぐり、争った三国時代。英傑たちが繰り広げたドラマは、千八百年以上が経った今でも、私たちを惹きつけてやまない。『三国志』には、「泣いて馬謖を切る」「七縦七禽」「髀肉之嘆」「水魚の交わり」「隴を得て蜀を望む」「呉下の阿蒙」「危急存亡の秋」「三顧の礼」など、現代でも使われる諺の元となった故事が数多く描かれている。本書は、『三国志』の中から、名言・名場面を厳選し、書き下し文・現代語訳を付して分かりやすく解説したものであり、「君主が臣下を選択するだけでなく、臣下の方でも君主を選択する(周瑜)」「万端の手はずをととのえて情勢の変化を待とう(陸遜)」「成功した前例のみを見て、現実の困難から目をそらしている(曹操)」といった名言が散りばめられている。激動の時代を戦い抜いた男たちの生き様から、現代の競争社会を生き抜くヒントを探る。

ISBN:9784569702636
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2008年09月
発売日:2008年09月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPC