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江戸しぐさに学ぶ 子どもの「作法(マナー)」

「あいさつ」から「思いやりの心」まで

著:越川 禮子
著:日本ホスピタリティ推進協会

紙版

内容紹介

江戸の商人たちが、町が安泰で商売が繁盛するために知恵を絞り磨き上げてきた人付き合いのノウハウ「江戸しぐさ」は、もともと「人への思いやり」が原点です。その江戸しぐさと現代のマナーには共通点がたくさんあります!▼本書は、現代と江戸のマナーを比較しながら、子どもが読んで楽しめるよう、イラストでわかりやすく紹介。▼本書で紹介する主な江戸しぐさは、「会釈のまなざし」「もったい大事」「即実行」「束の間つきあい」「韋駄天しぐさ」「傘かしげ」「朝飯前」「銭湯付き合い」「おかげさま」「有り難うしぐさ」「時泥棒」「お愛想目つき」「打てば響く」……など。▼本書カバーの傘を「ハ」の字に傾けているイラストは江戸しぐさの「傘かしげ」。雨の日、人がすれ違う時にお互いが雨に濡れてしまわないようにするためのマナーです。ちょっと傘を傾けるという小さな思いやりで、みんなが気持ちよく過ごすことができますね。

ISBN:9784569701516
出版社:PHP研究所
判型:A5
ページ数:136ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2008年12月
発売日:2008年12月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6