島左近

戦国闘将伝／仁義の智将

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著：戦国歴史研究会

出版社：PHP研究所

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内容紹介

石田三成が家禄の半分を差し出してスカウトしたという島左近は、武勇、知略ともに優れた戦国屈指の名将だった。そんな名高い左近が、いまなお我々を魅了するのは、下克上があたりまえだった戦国の世にあって、「義」を重んじた稀有な武将だったからだろう。特に三成と左近の関係は、「三国志」の劉備と諸葛亮の関係にもたとえられるように、単なる主従関係を超えた絆で結ばれていた。本書の冒頭では、そんな二人の絆を漫画によって表現した。こうして「三成に過ぎたるもの」とまで称えられた左近のもうひとつの魅力は、やはり才気あふれる智謀ぶりであろう。杭瀬川の戦いでは、巧妙な計略により、関ヶ原の合戦を通して唯一の勝利を西軍にもたらした。また、秀吉の死後、三成に徳川家康暗殺計画を進言したとも、会津の上杉景勝らと家康討伐の計画を練ったともいわれている。本書は、こうした逸話を集め、その魅力を余すところなく引き出した左近の入門書である。

●序章　謎に包まれた猛将・島左近の生涯　●第一章　左近にまつわる六つの謎　●第二章　十の軍略でたどる軍師・島左近の前半生　●第三章　島左近と関ヶ原の合戦　●第四章　左近に連なる軍師の系譜　●第五章　島左近を囲む人々　●終章　島左近紀行　　

ISBN：9784569699851
出版社：PHP研究所
判型：B6
ページ数：224ページ
定価：476円（本体）
発行年月日：2008年06月
発売日：2008年06月06日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：DNB。

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