織田信長、上杉謙信、伊達政宗など合戦に長けた武将だけが戦国武将ではない！ 歴史小説のバイプレーヤーや地元の治水に尽力した智将、地名の由来となった当主など、日本にはまだまだ知られていない名将があまたいる。▼本書は下克上の時代に勇躍した武将３００人を徹底網羅し、現在の出身県別にグループ分けして紹介する評伝集である。読書のほか、ドラマを見るときやゲームをする際に本書をかたわらに置き、さらに深く戦国時代を楽しんで欲しい。▼居城がわかる都道府県別の地図付き。▼掲載している主な武将――松前慶広、南部信直、片倉景綱、蘆名盛氏、佐竹義宣、長野業正、秋元長朝、千葉胤富、北条氏康、柿崎景家、上杉謙信、直江兼続、武田信玄、真田幸村、堀秀政、柴田勝家、前田慶次、豊臣秀長、井伊直政、加藤清正、大谷吉継、足利義輝、島左近、尼子経久、亀井茲矩、伊勢盛時、小早川隆景、鍋島直茂、村上武吉、立花宗茂、島津義久、尚真王など。▼文庫書き下ろし。
