[なぞり書き]心に響く禅のことば108
編:正木 晃
監:高井 正俊
監:永井 宗直
紙版
内容紹介
読んで、なぞって味わう、禅の名言集。▼高僧が残し、漢字で書かれた「禅語」には、シンプルでありながら、深い哲学的な意味が込められています。心の癒しとしたり、座右の銘として心に留めておくのに、使い勝手のよい言葉です。▼そういった言葉を、読むだけでなくなぞり書きすると、心に与える影響はさらに効果的になります。単に覚えやすくなるということだけでなく、真理を、理屈ではなく心身あげて体得するという禅の真骨頂に近い行為だからです。最近注目を集めている「マンダラ塗り絵」と、原理的に似ている部分もあります。▼本書では、煩悩の数と同じ108つの禅語を選出。大乗仏教の「煩悩即菩提」という発想からすれば、108の禅語は煩悩を映し出す鏡であり、同時に悟りへの道程ともなります。
目次
●プロローグ 心に響く禅のことばをなぞる ●第一章 日常に生かす禅のことば ――行住坐臥―― ●第二章 元気になる禅のことば ――騎牛求牛―― ●第三章 自然に学ぶ禅のことば ――水急不流月――
ISBN:9784569659954
。出版社:PHP研究所
。判型:A5
。ページ数:80ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2007年02月
。発売日:2007年02月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。