皇室の本義

日本文明の核心とは何か

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著：中西　輝政

著：福田　和也

出版社：PHP研究所

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内容紹介

なぜ日本にとって天皇はかけがえのない存在なのか。戦後６０年を経て、憲法改正も日程に上がってきている時だからこそ、このことを真摯に考えなければならないはずである。だが、現在の皇室についての議論は、残念ながら、あまりに本質に迫るようなものが数少ない。▼たとえば、天皇陛下が日々、国民の平和と安寧を祈念されて祭祀をつとめておられることがどれほど意識されているだろうか。この祭祀が絶えず続けられてきた歴史の中に日本人は生きてきたのであり、だからこそ、世界八大文明の一つにも数えられる「日本文明」の核心には皇室のあり方が大きな位置を占めているのだということがどれほど意識されているだろうか。▼文明的な見方から、宗教的な見方から、そして道徳的な立場から、保守両論客が、皇室の本質を浮かび上がらせる。この本質に目覚めたとき、わが国は必ずよみがえる！　まさにいまこの時、広くの日本人に読まれるべき渾身の論考である。

●序章　なぜ日本に天皇という存在が必要なのか―中西輝政　●第１章　皇太子殿下の御発言と戦後の歪み　●第２章　皇室は「道徳」と「祭祀」の中心である　●第３章　軛から解き放たれるとき　●第４章　憲法第１条と皇室典範の改正　●第５章　皇室の根幹とは何か　●第６章　国民の安寧と皇室　●第７章　皇位継承の危機の本質　●終章　帝王学と国民道徳―福田和也

ISBN：9784569639888
出版社：PHP研究所
判型：4-6
ページ数：200ページ
定価：1400円（本体）
発行年月日：2005年01月
発売日：2005年01月14日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：JPH。

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