となりのアインシュタイン
著:福江 純
絵:長崎 訓子
紙版
内容紹介
20世紀が生んだ我らが天才・アインシュタイン。日常の世界からは想像もつかない不可思議な世界。その世界を解き明かした相対性理論とはどんなものなのだろう? 本書ではその理論を読みやすい科学ファンタジーとして味付けします。▼宇宙に対する深い洞察力と鋭い思考力を持ち合わせた類いまれな大天才アインシュタインも、旅行や音楽を楽しみ、ときに人間関係に悩み、世界の行く末を憂いながらも希望を捨てなかった一人の人間でした。本書ではアインシュタインの人間的魅力も目一杯紹介しています。▼文章とは別に進行するイラストが、アインシュタインのサイエンス・ワンダーランドに彩りをそえています。宇宙とは何か、人間とは何か、そしてあなたが「<いま>・<ここ>にいる不思議と奇跡」に思いが至ることでしょう。
目次
[1]光のきもち [2]たましいの重さ [3]鏡の中のヒカリ [4]虹の彼方 [5]時間の環 [6]宇宙の蜃気楼 [7]時空の檻 [8]はじまりの前、無限の向こう側