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おなかの赤ちゃんにタッチしようよ

“しあわせな出産”を迎えるための胎児からのメッセージ

著:森本 義晴

紙版

内容紹介

親子の一生にわたる絆は、「分娩直後の60分」でつくられるといわれる。また、この短い時間に起こることは、赤ちゃんのその後の性格、また能力にも大きな影響を及ぼすという。しかし実際には、乳児の感染予防という名目のため、この大事な時間に母子は切り離され、本当に必要な「肌のふれあい」ができないのが現状。本書では、これまでのお産がすべて大人中心だったのと異なり、「おなかの赤ちゃん」を主役に考えたお産の進め方を提案する。「タオルを敷かずに直接赤ちゃんを抱っこする→部屋をあたたかくする→手で赤ちゃんの目を覆い、光をさえぎる→静かな環境をつくる→頭、顔、背中、外陰部の順にやさしくマッサージする→静かに話しかける→乳首をふくませる」と、「幸せな出産のための10のステップ」を具体的にわかりやすく説明する。初産のお母さんはもちろん、これまでのお産で、十分な語りかけと肌のふれあいができなかったお母さんに、ぜひ読んでほしい一冊。

目次

●第1章 「タッチ」ってどうしてたいせつなの? ●第2章 一生のきずなが「出産のとき」につくられる ●第3章 マンガで体験――妊娠から出産までのワクワク奮闘記 ●第4章 “幸せな出産”への10のステップ 

ISBN:9784569626031
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:128ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2003年02月
発売日:2003年02月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF