96歳の大学生
やりたいことは,まだまだある
著:歌川 豊國
紙版
内容紹介
「楽しい長寿」のユニークな知恵。毎日、毎週、毎年の目標をどう見つけるか。96歳で、近畿大学に合格した著者の健康と気力の秘密とは? 93歳の痴呆症の妻を介護しながら、キャンパスライフを満喫するスーパーおじいちゃんのイキイキライフのすべてが明かされる。▼私は、たとえ96歳であっても生命があるかぎり、何かを達成しようと心に深く、強く誓いながら生きたいと思うのです。目標をもつことは、何歳であっても遅くはありません。私自身、96歳という年齢で実践しているのですから、70、80はまだまだ青春といえるのではないでしょうか。▼日露戦争、明治天皇の崩御、米騒動、関東大震災などの歴史の中を生き抜いた著者。教科書は教えない普通の日本人が感じていたこととは何か。 ▼歌川流水飲み健康法、排泄物の観察、毎日一合六尺の酒盛り、胃癌を克服した松茸パワーなど独自のユニーク健康法も紹介。この一冊で、長生きするための計画書が手に入る!
目次
●第1章 96歳の大学生 ●第2章 健康の秘訣と老々介護 ●第3章 明治から平成の歴史を生きる ●第4章 幸福に老いる十の心得