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今、この子は何を感じている?0歳児の育ちを支える視点

監:無藤 隆
著:宮里 暁美
著:大方 美香

紙版

内容紹介

「写真と記録から浮かび上がってくる『その時のその子の心もち』に
思いを馳せながら、子どもが育つとはどういうことなのか、
を考えてみたいと思います。」(「序章」より)

■写真と記録から
写真(子どもの姿)と記録(保育者の思い)から、
1年間の子どもの育ちを追いかけます。
「その子の今」に注目して、育ちの読み取りや環境・援助を紹介!

■保育指針「3つの視点」
0歳児保育の独自性ともいえる「3つの視点」を丁寧に解説!
0歳児が育っていく上で「何が大切なのか」を考えていきます。

■「0歳児保育のお悩みQ&A」
「子ども同士のけんか、保護者にどう伝えたら…」
「担当制保育を取り入れているのですが…」など
よくあるお悩みに保育のスペシャリストがお答えします!

目次

はじめに(無藤 隆)
序章 0歳児保育の視点(宮里暁美)
   0歳児保育の記録で大切にしたいこと(大方美香)
1章 乳児保育の「3つの視点」
   健やかに伸び伸びと育つ(寺田清美)
   身近な人と気持ちが通じ合う(石丸るみ)
   身近なものと関わり感性が育つ(上垣内伸子)
2章 一人ひとりの育ちの物語(宮里暁美)
   (協力:文京区立お茶の水女子大学こども園)
3章 0歳児保育での悩み 〜Q&A〜
   (梶 美保、細井 香、野尻裕子、本田由衣、
    浅川茂美、矢野景子、八代陽子、山梨有子)

※( )執筆者

著者略歴

監:無藤 隆
無藤 隆 白梅学園大学名誉教授。日本乳幼児教育・保育者養成学会理事長。
著:宮里 暁美
宮里 暁美 お茶の水女子大学アカデミック・プロダクション寄附講座教授。幼稚園教諭、大学教授を経て、2018年より5年間、文京区立お茶の水女子大学こども園園長として乳幼児教育の実際に関わる。子どもたちの「やりたい!」が発揮される0歳児からの保育の展開を実践している。
著:大方 美香
大方 美香 大阪総合保育大学大学院教授、学部長を経て学長、博士(教育学)。専門分野は保育学・幼児教育学・乳児保育カリキュラム。厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員、文部科学省中央教育審議会委員等歴任。自宅を開放して地域の子育てサロンぶらんこを主催。

ISBN:9784564609602
出版社:ひかりのくに
ページ数:120ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNG