新物理学シリーズ33. 素粒子物理入門 改訂版
著:陣内 修
著:渡邊靖志
紙版
内容紹介
素粒子物理学の基礎から最先端の理論・実験までを,わかりやすく解説した入門書である。初学者のために,数式による理解とは別に,なぜそう考えるのか,素粒子物理学の描像と日常の世界とをいかに結びつけるのかを,直感的に理解できるよう解説を試みた。改訂にあたっては,近年のメイントピックであるヒッグス機構,フレーバーとニュートリノの物理,標準模型を超えた理論(超対称性理論や超弦理論)に関して説明を充実させた。また付録では,新たにリー代数に関する項目を設け,素粒子物理学の全容を理解できる一助とした。
目次
1 粒子と場
2 素粒子の性質と種類
3 粒子の安定性と保存則
4 ミクロの世界を探る手段
5 新粒子の発見とクォーク模型
6 量子電磁力学
7 量子色力学
8 弱い力
9 電弱理論の枠組み
10 ヒッグス機構とヒッグス粒子の発見
11 フレーバーとニュートリノの物理
12 標準模型のまとめと限界
13 標準模型を超えて
14 宇宙と素粒子物理
15 超弦理論
付録
ISBN:9784563024512
。出版社:培風館
。判型:A5変
。ページ数:304ページ
。定価:4800円(本体)
。発行年月日:2023年09月
。発売日:2023年09月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PHM。