◎まえがき「諸国の歴史と世界の歴史」
<ピーター・ファタードー>イギリス王立歴史協会特別会員
◎エジプト「ファラオ、王、大統領」
<フセイン・バシール>エジプト出身の考古学者・小説家・文筆家、現在エジプトのマンスーラ大学とミスル国際大学で教鞭をとる
◎インド「自ら歴史を書き残さなかった文明」
<ミヒル・ボース>カルカッタ生まれのロンドン在住のジャーナリスト
◎イラン「長い歴史と短期社会」
<ホマー・カトゥジアン>イラン生まれの歴史学者・経済学者・文学者
◎ギリシア「古代の栄光と現代世界とのはざまで」
<アントニス・リアコス>アテネ大学教授(歴史)
◎中国「歴史を書き残す――過去と未来をつなぐ行為」
<羅志田>四川大学教授(歴史)、北京大学教授(中国史)
◎アイルランド「心優しき虐待者の陰で」
<キアラン・ブレイディ>アムステルダム自由大学名誉教授(歴史)
◎スペイン「黒い伝説をのりこえて」
<エンリク・ウセライ・ダ=カル>ポンペウ・ファブラ大学の教授(現代史)
◎フランス「六角形の国の歴史」
<エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ>コレージュ・ド・フランス名誉教授(ラングドック地方の社会史)
◎ロシア「文化という布地に次々とできた裂け目」
<ジーナ・ハパーエヴァ>ヘルシンキ大学研究員、ロシアおよびソヴィエト文学・精神史・ソヴィエト史
◎チェコ「民族の歴史とアイデンティティーの探求」
<パヴェル・セイフテル>元チェコの駐英大使
◎ポーランド「強力な隣国に囲まれた悲劇とヒロイズム」
<イヴォナ・サコヴィッチ>グダンスク大学で歴史を教える
◎ハンガリー「千年王国」
<コントレル・ラースロー>中央ヨーロッパ大学教授(歴史)
◎トルコ「失われた帝国の国」
<ムラート・シヴィロール>イスタンブール生まれの社会史・精神史学者
◎ブラジル「奴隷制の遺産と、環境破壊という自殺行為」
<ルイス・マルケス>カンピーナス大学教授(美術史)
◎メキシコ「ワシとサボテンとヘビの国」
<エリザベス・バケダーノ>メキシコ生まれの考古学者、現在はロンドン大学バークベック・カレッジで教鞭をとる
◎オランダ「水との戦い」
<ウィレム・フレイホフ>アムステルダム自由大学名誉教授(歴史)
◎スウェーデン「ヴァイキングの国から福祉国家へ」
<ペーテル・アロンソン>リンシェーピン大学教授(文化遺産・歴史活用)、王立スウェーデン文学・歴史・考古学アカデミー会員
◎イギリス「寄せ集めの国民国家」
<ジェレミー・ブラック>エクセター大学教授(歴史)
◎アメリカ合衆国「歴史をもたないことを選んだ国」
<ピーター・オーナフ>ヴァージニア大学のトマス・ジェファソン記念財団教授
◎オーストラリア「古代の土地に生まれたヨーロッパ的国家」
<スチュアート・マッキンタイア>元メルボルン大学アーネスト・スコット記念歴史学教授、オーストラリア歴史学会会長
◎ガーナ「植民地からアフリカのリーダーへ」
<ウィルヘルミナ・ドンコー>クワメ・ンクルマ科学技術大学社会科学部の上級講師(アフリカ史)
◎フィンランド「苦闘に刻まれたアイデンティティー」
<ピルヨ・マルコラ>ユヴァスキュラ大学教授(フィンランド史)
◎アルゼンチン「100周年と200周年のあいだで」
<フェデリコ・ロレンス>歴史学者・歴史教師、アルゼンチン教育省勤務
◎カナダ「ゆるやかに結ばれた国家」
<マーガレット・コンラッド>元ニュー・ブランズウィック大学教授(カナダ史)
◎イタリア「カトリック、権力、民主主義、そして過去の失敗」
<ジョヴァンニ・レヴィ>ヴェネツィア大学名誉教授(歴史)
◎日本「日本とその表象――歴史過程のなかで」
<成田龍一>日本女子大学教授(歴史)
◎ドイツ「遅れてきた国家のたび重なる変異」
<シュテファン・ベルガー>ルール大学ポーフム校教授(社会史)、社会運動研究所所長
◎イスラエル「シオニストの実験」
<コリン・シンドラー>ロンドン大学東洋アフリカ研究学院の名誉教授・ピアーズ上級研究フェロー(イスラエル学)、ヨーロッパ・イスラエル学会会長
参考文献
執筆者略歴
編者謝辞
監修者のことば
図版出典
索引