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Dr.シャインの実践:対話型プロセス・コンサルテーション

営業組織が変わる法則

著:E.H.シャイン
著:小林 基男
著:重松 健司

紙版

内容紹介

英治出版刊行の『謙虚なコンサルティング』などで一般の読者にも広く知られるようになったエドガー・シャイン。これらのシリーズの元になっている学術的な研究をまとめたものが弊社刊行の『プロセス・コンサルテーション』(2002年刊行)で、刊行当初から専門家に高く評価されてきたが、英治出版の本をきっかけに、この本に手を伸ばす読者も多く見られた。

本書のタイトルにも使われている方法論「プロセス・コンサルテーション」は、高度なサービスを提供する人とそのクライアントの依存関係を排し、実際にクライアントを変化にどのように導くのか、ということをテーマにしており、ビジネスに限らず、医療や看護、教育などの幅広い分野で注目されている理論である。その一方で、汎用性の高さゆえ、実際にどのように取り組んでよいのかが分かりにくいという声もよく聞かれる。本書は、実際にこの手法を用い営業組織のコンサルティングに取り組んでいる事例を元に、その活用の実際を解説。図表が多く、凝縮された内容で読みやすく、実地で参考になるよう工夫されている。

好評を博している『シャイン博士が語る』シリーズの第3弾で、シャインの方法論を現場で活用しようと考えている方に最適。

目次

第1部 事例編
序章 対話型プロセス・コンサルテーション事例の概要
第1章 プロジェクトのキックオフまでの流れ
第2章 インタビュー
第3章 トレーニングとアクションラーニング
第4章 プロジェクトによる変化

第2部 理論編
対話型プロセス・コンサルテーションとレベル2リレーションシップ

著者略歴

著:E.H.シャイン
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院名誉教授。



1972年から1982年までの間、組織研究グループの学科長を務める。産業心理、組織心理に関するアメリカ心理療法士協会の資格をもち、アメリカ心理学会の会員。NTL協会においてグループトレーナーを務め、アメリカやヨーロッパ諸国において組織文化、組織開発、プロセス・コンサルテーション、キャリア・ダイナミックスについてコンサルティングをおこなう。



クライアントにはチバ・ガイギー、シェル・インターナショナル、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)、ゼネラル・フーヅ、IBM、アップル、ポラロイドなど国際的に有名な企業が数多く含まれる。



ゴードン・ハーウィック賞、社会科学研究会議の研究員、組織開発への貢献により、ASTD賞を受賞。

ISBN:9784561247180
出版社:白桃書房
判型:B5
ページ数:96ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2019年08月
発売日:2019年08月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN