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今さら聞けない 有機肥料の話 きほんのき

米ヌカ、鶏糞、モミガラ、竹、落ち葉からボカシ肥、堆肥まで

編:農文協

紙版

内容紹介

「カタイ土をやわらかくしたい」「日照りにも長雨にも強く育てたい」「できるだけお金をかけたくない」。そんなときこそ、有機物の徹底活用。米ヌカやモミガラ、鶏糞、竹、廃菌床など、使える有機物は身近にいっぱいある。本書はそんな有機物の使い方をわかりやすく解説。それぞれの有機物の肥料成分、堆肥やボカシ肥のつくり方、発酵に働く微生物の種類と役割などの基本から、熟度別堆肥の使い方、堆肥の部分施用など実践的な情報まで収録。有機物別さくいん付きで、身近に使える有機物探しにもってこい。
第1章 有機肥料とは
第2章 発酵とは
第3章 ボカシ肥のつくり方使い方
第4章 堆肥のつくり方使い方

≪別冊現代農業2021年3月号今さら聞けない 有機肥料の話 きほんのき≫の書籍版です

目次

【目次】
有機物さくいん

第1章 有機肥料とは
 有機肥料とボカシ肥と堆肥の話 
 有機質資材の話 
  イナワラ、モミガラ、米ヌカ/家畜糞/収穫クズ/木クズ・バーク/せん定クズ/雑草類/
  竹類/廃菌床/ビール粕/焼酎粕/コーヒー粕/茶粕/おから/生ゴミ
 有機物の土つくり効果の話 
 図解 有機物と菌力で団粒構造ができるしくみ 
   土着菌とは

第2章 発酵とは
  Q 発酵ってなに? 
  Q 主に働く菌たちは? 
  Q こうじ菌ってなに? 
  Q 納豆菌ってなに? 
  Q 乳酸菌ってなに? 
  Q 酵母菌ってなに? 
  Q 土ごと発酵のしくみは? 
  Q 菌が好きなエサ・苦手なエサは? 


第3章 ボカシ肥のつくり方使い方
 ボカシ肥のつくり方の話 
 今どきのボカシ肥の話 
 図解 嫌気性発酵ボカシ、好気性発酵ボカシ何が違う? 
 有機物の発酵促進に使う市販の微生物資材一覧 

第4章 堆肥のつくり方使い方
 堆肥のつくり方の話
 今どきの堆肥の話 
 熟度別堆肥の使い方の話 
 未熟堆肥の害ってなに? 
 小祝さんに教わった堆肥の熟度の見分け方 
 熟度別 堆肥の使い方 
 部分施用の話 
 堆肥栽培の話 

ISBN:9784540211508
出版社:農山漁村文化協会
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TVB