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小さい農業で稼ぐ

トウガラシ

辛味種の栽培から加工まで

著:寺岸 明彦

紙版

内容紹介

七味唐辛子の原料などに使われる「鷹の爪」などの辛味トウガラシ。現在の流通量のほとんどは中国産だが、キムチなど加工食品原料の国産化が進み、品質の高い国産が注目されている。
本書では従来粗放的だった辛味トウガラシの栽培方法をくわしく解説。品種タイプ別に仕立て方、収穫方法を変えることで、品質の高いトウガラシを長く収穫できる。さらにはその乾燥調製、七味唐辛子の加工まで収録。乾燥調製などに手間がかかるので家族2人なら適正規模は5a。小規模で稼げる隙間作物。ベランダで育ててマイ七味を楽しむのもいい。

目次

第1章 トウガラシを育てる人たち
第2章 なぜいまトウガラシなのか
第3章 トウガラシとは
第4章 トウガラシの品種と生育の特徴
第5章 辛味トウガラシの育て方
第6章 辛味トウガラシの加工と売り方

著者略歴

著:寺岸 明彦
昭和33年大阪府生まれ。農学博士。元京都府山城北農業改良普及センター副所長。辛味トウガラシや甘長トウガラシ、エビイモなどの京野菜の栽培指導を行なう。『農業技術大系野菜編』第5巻「甘長トウガラシ類の栽培技術」(2005年)などを執筆。

ISBN:9784540201318
出版社:農山漁村文化協会
判型:B6
ページ数:152ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TVK