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小さい農業で稼ぐ 甘長トウガラシ

品種選びと上手なつくり方

著:寺岸明彦

紙版

内容紹介

「甘長トウガラシ」は、シシトウと同じく、辛味の少ないトウガラシの仲間。「伏見トウガラシ」「万願寺トウガラシ」「ひもとうがらし」など、伝統野菜として各地に根付いている。シシトウより大きくて作業がラク、獣害が少ない、単価もよい。近年はつくりやすいF1種も育成され、全国流通が始まった。本書は、主な品種の特徴から、誘引による樹勢のコントロール、辛味・着色果対策、作型ごと(露地、ハウス無加温、ハウス半促成、養液栽培)のポイントなどを解説。プランターでつくる方法、自家採種のやり方、売り方のアイデアも紹介。

著者略歴

著:寺岸明彦
京都府立大大学院博士前期課程修了、農学博士。元山城北農業改良普及センター副所長。京野菜の栽培指導や農福連携の支援などを行なう。『小さい農業で稼ぐ トウガラシ』(2020年)『農業技術大系 野菜編』「トウガラシ類の栽培技術」「甘長トウガラシ類の栽培技術」などを執筆。

ISBN:9784540191183
出版社:農山漁村文化協会
判型:B6
ページ数:152ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2022年02月
発売日:2022年02月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WMPF