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つくって楽しむ わら工芸

生活用具・飾り物・縁起物

編:瀧本 広子
取材・執筆:大浦 佳代

紙版

内容紹介

わら工芸をもっと身近で奥深く。「正月飾り」「鶴・亀飾り」「一輪ざし」さらには「卵つと」「つまかけぞうり」「円座」「米俵」など、わらの手仕事の楽しみを広げる16種をレベル別に収録、つくり方とそのポイントを写真で紹介。

目次

パート① ワラ工芸の基礎知識と縄ない
ワラは万能素材
ワラを手に入れる
ワラを下処理する
縄をなう

パート② 初級編
卵つと 
吊るしトウガラシ
鶴飾り
亀飾り
正月飾り(しめ飾り)

パート③ 中級編
馬飾り
一輪ざし 
みごぼうき
桟俵(流しびな)
釜敷き 
円座

パート④ 上級編
宝船 
つまかけぞうり
お櫃入れ/猫つぐら
米俵(ミニ俵)

付録
この本ででてくる結び方・編み方
ワラの下処理・作品づくりの道具・材料

著者略歴

編:瀧本 広子
京都府生まれ。京都で日本画、障壁画の画法を学ぶ。映画会社の美術部、染織会社のデザイン部などの仕事を経て東京小金井市に移住。現在は環境系のNPO法人「田んぼの時間」を立ち上げ、稲作りからワラの手仕事までを体験することで、自然のサイクルと、ものつくりの原点を伝える活動を行なっている。著作に「ワラ30本の正月飾り」『のらのら』2014年冬号がある。
取材・執筆:大浦 佳代
群馬県前橋市出身。ライター・フォトグラファーとして、農村や漁村の生活・文化などをテーマに取材・執筆活動を続けている。著書に『「お蚕さま」の四季』(群馬県立日本絹の里1998年)、『港で働く人たち』(ぺりかん社2013年、日本沿岸域学会出版文化賞受賞)、『牧場・農場で働く人たち』(ぺりかん社2014年)などがある。

ISBN:9784540151507
出版社:農山漁村文化協会
判型:B5
ページ数:80ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFQ