裁判例を踏まえた病院・診療所の労務トラブル解決の実務
他著:田村 裕一郎
他著:古田 裕子
他著:上村 遥奈
紙版
内容紹介
医療機関の労務トラブルは裁判例に学べ!
医療法人、病院、診療所といった医療機関において、勤務医師や看護師らの雇用にまつわるさまざまな労務トラブルが報じられるケースが増えている。
本書は、数多くの医療機関にて労務トラブルを解決してきた弁護士が、
実務上欠かせない重要裁判例を踏まえ、各問題の所在、医療機関特有のポイント、
予防策および対応策等を、設例を交えて解説するもの。
医師の労働者性、仮眠時間の労働時間性、医師の年俸制および定額残業代、
患者からの暴力(安全配慮義務)……ほか、25の設例を収録。
医療機関の関係者はもちろん、その人事・労務に携わる実務家やコンサルタントも必読の1冊。
目次
第1章 労働法一般
第2章 労働契約の開始・変更
第3章 労働時間および賃金
第4章 ハラスメント
第5章 労働者の健康
第6章 労働者の異動および降格
第7章 懲戒処分
第8章 労働契約の終了
第9章 労働者に対する損害賠償請求