天の川が消える日
著:谷口 義明
紙版
内容紹介
≪著者からのコメント≫
織姫と彦星の七夕伝説でも天の川は有名です。その天の川銀河に私たちは住んでいます。
空を見上げると止まっているように見える銀河は、実は猛スピードで動いていて、
隣人のアンドロメダ銀河は天の川に向かっているのです。それも、なんと数十億年後には
衝突してしまう…。
星の大集団である銀河を出発点に、天の川の中の目に見えるものと目に見えないものの世界。
そして、天の川の宿命と宇宙の未来予想図までを一気に描き出します。
身近な天の川をきっかけに、宇宙の誕生から終焉までを、気鋭の天文学者が明快に答えています。
天文学の入門書としてぜひ手に取っていただきたい一冊です。
目次
まえがき
1. 天の川ってなんだ
1-1 星々の世界
1-2 天の川の中にあるもの
1-3 渦を巻く天の川
1-4 銀河の世界
2. 天の川を操るもの
2-1 天の川を見る
2-2 天の川の周辺
2-3 天の川を操るもの
3. 天の川の行く末
3-1 隣人としてのアンドロメダ銀河
3-2 アンドロメダ銀河との宿命
3-3 天の川の消える日
3-4 宇宙の行く末
ISBN:9784535788572
。出版社:日本評論社
。判型:4-6
。ページ数:192ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2018年06月
。発売日:2018年06月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PGK。