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ひまわりの黄金比

形の科学への入門

著:根岸 利一郎

紙版

内容紹介

自然の中にある「らせん」の観察からはじめ、黄金比やフィボナッチ数との関わりを解説。らせんを画素表示に使うなど応用例も豊富。

目次

第I部 らせんを科学する



第1章 らせんのある風景

第2章 ヒマワリの種の連なりらせん

第3章 らせん葉序の開度はなぜ一定か

第4章 パイナップルにも連なりらせんがある

第5章 連なりらせん数をまちがいなく数える

第6章 らせん葉序の決まりは生まれながらか

第7章 黄金比が自然らしい表現か



第II部  らせんを応用する



第8章 三陸海岸の複雑さを測る

第9章  折り紙でフラクタル矩形を創る

第10章 らせん構成点を画素に利用する

第11章 モアレ縞を防ぐ

第12章 矩形内は一様にサンプリングできる

第13章 画像の視認を速める

第14章 らせんで体積を求める

著者略歴

著:根岸 利一郎
埼玉工業大学客員教授

ISBN:9784535788046
出版社:日本評論社
判型:A5
ページ数:151ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PD