法政大学比較経済研究所シリーズ 38
東アジア諸国の開放経済
編:法政大学比較経済研究所
編:ブー・トウン・カイ
紙版
内容紹介
ASEAN各国と日本、中国、韓国、台湾、香港は、この半世紀でめざましい発展を遂げた。各国が開放経済を通じ、相互依存を築いて、ひとつの経済圏を築いてきたことが大きい要因だ。東アジア経済圏について、様々な角度から実証的に分析する。
目次
第1章 東アジアにおける域内中間財貿易とマクロ経済相互依存(ブー・トウン・カイ)
第2章 アジア株式市場の連動性と石油価格変動(中田勇人)
第3章 東アジア諸国に対する中国経済の影響力の変遷
――総需要・総供給ショックが識別可能なGVARを用いた分析(井上智夫/ブー・トウン・カイ)
第4章 資本規制が株式市場の国際的連関に与える影響
――東アジア諸国に焦点を当てる分析(ブー・トウン・カイ/井上智夫)
第5章 自由貿易協定と競争
――EU・韓国FTAは日本企業の投資行動にどのような影響を与えるのか(Bin Ni/小松美穂)
第6章 アジア後発工業国における「早すぎる脱工業化」のリスク(田口博之)
ISBN:9784535540828
。出版社:日本評論社
。判型:A5
。ページ数:192ページ
。定価:3900円(本体)
。発行年月日:2024年03月
。発売日:2024年03月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ。