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ラップ口座入門

編:野村證券ゴールベース研究会

紙版

内容紹介

 今後インフレが予想され、投資をしなければ資産が目減りする。ただ、投資をする時間もない。そういう環境が予測される中で、いま、「ラップ口座」が注目されている。
 ラップ口座(投資一任契約)とは、金融機関が顧客の立場にたって資産を請け負い、資産運用などを行う契約のこと。一気に大きな額の運用を任されることもあり、各金融機関が導入に積極的になっている。
 本書ではその概要を、初歩から解説。機関投資家に倣う点や、米国で広まる背景などを学ぶ。類書はなく、初の入門書となる。
 具体的なイメージを持たせるため、実例はコラムなどを多用して解説する。

目次

第1章 ラップって何?

第2章 資産運用の基本

第3章 機関投資家はどうやって運用しているか

第4章 ラップの成り立ち

第5章 ゴールベース資産管理と投資一任

第6章 米国でいま起きていること、日本で今後起きそうなこと

著者略歴

編:野村證券ゴールベース研究会
15年以上前からフィーベース・ビジネスモデルや行動ファイナンスの米国での取り組み、実務的アプローチを調査・研究している。現在はコンサルティング営業の新しい形としてゴールベース・アプローチの理解・適用・浸透を担う、組織横断的案グループ。

ISBN:9784532359171
出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
判型:B6変
ページ数:184ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF