日経プレミアシリーズ
地形で読む日本
都・城・町は、なぜそこにできたのか
著:金田 章裕
紙版
内容紹介
立地を見れば歴史がわかる!
地形と古地図で知る日本のなりたち
ベストセラー『地形と日本人』著者による
歴史地理学入門第2弾!
中世から近世の日本地図には何が描かれていたのか。
都が北へ、内陸へと移動したのはなぜか。
城郭が時には山の上に、時には平地に築かれた理由。
どのようにして城下町が成立し、どのように都市が水陸交通と結びついていったのか。
地形図や古地図、今も残る地形を読みながら、私たちがたどってきた歴史の底流を追う。
大好評の歴史地理学入門第2弾。
目次
第1章 国土をどのように認識してきたのか--日本図を読む
第2章 宮や都が遷ったのはなぜか
第3章 古代中世の山城と平地の居館
第4章 城はなぜ山から平地に移動したのか
第5章 都市はどのように交通と結びついていたか