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中国:市場経済と対外開放

著:曽 培炎
訳:日中翻訳学院

紙版

内容紹介

◆本書は、曽培炎氏が電子部、機電部副部長、国家計画委員会副主任、同主任、中央財経指導グループ副秘書長兼弁公室主任、国務院副総理などを歴任した期間(1987年5月~2008年3月)、中国の経済社会発展と改革の重大問題に関して発表した論述をまとめたものです。

◆経済理論、発展戦略と計画、マクロ調整、構造調整、民生改善、体制改革、対外開放、産業発展、資源環境、重大プロジェクトなど10の分野に分類して解説しています。

◆元々は全3巻・10章から成る膨大な資料を、コンパクトに一冊にまとめた本の邦訳書です。

◆年末に開催される日中韓賢人会議に合わせて刊行します。

目次

序 文 福田康夫

二つの根本的転換の実現が肝心である(1995年10月16日)

鄧小平経済理論を深く認識することの重大な意義(1996年12月17日)

経済運営は経済の法則に従って行わねばならない(1997年8月5日)

ほか

著者略歴

著:曽 培炎
元中国国務院副総理(経済担当)。中国国際経済交流センターCCIEE理事長。
1938年生まれ。中国浙江省紹興市出身。62年、精華大学無線電子学系電子学専業を卒業。82年、若手幹部抜擢で駐米大使館に勤務。84年帰国。98年国家計画委員会主任として国務院入り。2002年、党政治局委員。03年、国務院副総理に昇格。08年国務院副総理から引退。日中韓賢人会議の中国側団長を務める。

ISBN:9784532134754
出版社:日本経済新聞出版社
判型:4-6
ページ数:544ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ