第1章 公衆衛生学概論・公衆衛生の歴史
A 公衆衛生とは何か?
B 健康とは何か?
C 個人衛生と公衆衛生
D 健康と貧困
E 健康保持のためには
F 予防の考え方
G プライマリ・ヘルス・ケア
H 公衆衛生の歴史
I 今日的な公衆衛生の視点
Column
公衆衛生を個人でやった男:中村 哲
日本国憲法
ナイチンゲールとナイチンゲール博物館
循環器疾患の予防
感染症
感染症の歴史は差別の歴史
公害と薬害
少子高齢化問題
外国人差別
第2章 保健福祉行政
A 保健福祉行政
B 保健行政
C 社会福祉行政
第3章 保健統計・疫学
A 疫学の概念
B 疾病頻度の指標
C 曝露効果の指標
D 疫学調査法
E スクリーニング
F 統計学の基礎
G 人口統計
H 保健統計調査
I 情報処理
第4章 健康増進,予防医学
A 健康増進とは何か?
B 予防医学とは何か?
C 予防医学に健康行動理論の活用
D 地域保健・健康増進事業の評価
Column
ゼロ次予防
第5章 医療制度,地域保健,倫理的問題
A 医療制度
B 地域保健
C 倫理的問題
Column
大野病院事件
助産師はなぜ女性だけなのか?
遺伝子検査の倫理問題
第6章 母子保健
A 母子保健とは何か
B 母子保健と子育て支援に関する主な法制度
C 母子保健と子育て支援に関する行政政策
D 妊産婦・乳幼児・児童に対する支援事業
E 思春期保健と生涯を通じた女性の健康支援
F 在留外国人の母子保健
Column
旧優生保護法
第7章 学校保健
A 学校保健とは何か
B 学校保健の実際
C 学校給食
D 子どもたちの健康課題
E 多様なニーズをもつ子ども
F 教職員のメンタルヘルス
Column
保健室のまなざし:応急手当の先にある子どもの支援
ケアとキュア
コロナ禍オンライン時の居場所づくり
第8章 成人保健
A 成人保健の理念と歴史的背景
B 成人保健と「健康日本21」
C 成人保健における生活習慣
D 生活習慣病(NCDs)の対策
E 難病対策
F 歯科保健対策
G 慢性閉塞性肺疾患(COPD)対策
H 生活機能の維持・向上
I 成人保健における支援体制と評価
Column
生活習慣病の名称について
社会経済的要因による格差について
第9章 高齢者保健福祉
A 高齢者の保健福祉対策と変遷
B 高齢者保健福祉に関する法制度と対策
C 介護保険制度
D 高齢者の保健事業と介護予防の一体化
E 人生の最終段階における医療・ケアの決定支援
F 高齢者の定期予防接種
第10章 産業保健
A 産業保健とは何か
B 産業保健の多様な対象者
C 労働衛生行政体系
D 安全衛生管理体制
E 産業保健の現状
F 産業保健活動の進め方
G 産業保健の健康課題と対策
H 配慮が必要な働く人のための制度
I 産業保健活動の連携・サポート体制
J 今後の課題
Column
産業保健看護職の法的位置づけ
産業保健における口腔保健
地域・職域連携推進協議会のメンバー
第11章 障害者(児)保健・福祉
A 障害者とは何か
B 身体障害者
C 知的障害者(児)
D 精神障害者
Column
精神障害者
肢体障害者補助犬
子どもの自殺
精神障害の予防
障害者の賃金
差別
第12章 環境保健
A 地球環境の保全
B 環境要因と健康
C リスクアセスメントとリスクマネジメント
第13章 栄養・食品保健
A 栄養・食生活
B 食品保健
C 食中毒
Column
ポジティブリストとネガティブリスト
外食産業の食べ残しの問題
食の安全と安心について
遺伝子組換え食品について
第14章 健康危機管理
A 健康危機管理分野
B 感染症分野
C 災害時の健康危機管理
D 食中毒による健康危機
E 飲料水の異常による健康危機
F 劇物・毒物による健康危機
Column
標準予防策
感染症の診査に関する協議会
潜在性結核感染症
診療報酬改定における感染症対策
近年発生した健康危機の主な事例
第15章 国際保健
A 国際保健とは
B 国際保健の主要な概念
C 世界の健康課題
D グローバル化する日本と在留外国人
E 日本の国際協力活動
F 国際保健に関わる国際機関の役割
Column
臓器移植と移植ツーリズム
在留外国人とのコミュニケーションに英語は必須か?
外国人が安心して医療を受けられるために