出版書誌データベース

障害と疾患の基本的理解と，根拠に基づく介入法とその実践に必要な整形外科学などの基礎学問を解説した教科書の改訂版．今改訂では本文をフルカラーとし，運動療法・検査などを分かりやすいイラストで多数掲載．視覚的な理解にも優れた紙面となった．さらに運動器障害理学療法学分野，またその理解の基礎となる整形外科学分野の過去10年分の国家試験問題へのリンクも収載した充実の改訂版．

【主要目次】

１章　運動器系障害学総論

２章　骨・軟骨障害① 変形性関節症（総論）

３章　骨・軟骨障害② 変形性脊椎症

４章　骨・軟骨障害③ 変形性膝関節症（保存療法）

５章　骨・軟骨障害④ 変形性膝関節症（手術療法）

６章　骨・軟骨障害⑤ 変形性膝関節症（高齢者プログラム）

７章　骨・軟骨障害⑥ 変形性股関節症（保存療法）

８章　骨・軟骨障害⑦ 変形性股関節症（手術療法）

９章　関節軟部組織性障害① 靱帯損傷・半月板損傷（総論）

10章　関節軟部組織性障害② 前十字靱帯・後十字靱帯損傷

11章　関節軟部組織性障害③ 膝内側側副靱帯，半月板および足関節外側側副靱帯損傷

12章　関節構造に由来する障害① 脱臼

13章　関節構造に由来する障害② 動揺関節，関節不安定性

14章　骨性障害① 骨折

15章　骨性障害② 大腿骨頸部骨折，転子部骨折（術前，術後）

16章　骨性障害③ 大腿骨頸部骨折，転子部骨折（術後回復期）

17章　骨性障害④ 大腿骨頸部骨折，転子部骨折（高齢者プログラム）

18章　骨性障害⑤ 下肢の骨折

19章　骨性障害⑥ 上肢の骨折

20章　骨性障害⑦ 脊椎の骨折

21章　筋・軟部組織性障害① 概論

22章　筋・軟部組織性障害② 肩関節周囲炎

23章　筋・軟部組織性障害③ 肩腱板損傷（断裂）（保存療法，手術療法）

24章　末梢神経障害

25章　脊椎性障害① 頸椎椎間板ヘルニア，頸部脊椎症，頸部後縦靱帯骨化症

26章　脊椎性障害② （急性腰痛）腰椎椎間板ヘルニア，腰部脊柱管狭窄症

27章　脊椎性障害③　慢性腰痛症

28章　複合障害① 関節リウマチ

29章　複合障害② スポーツ外傷

30章　複合障害③ 熱傷

31章　演習1

32章　演習2

33章　演習3

34章　演習4

35章　実習1　下肢荷重練習

36章　実習2　筋力増強運動

37章　理学療法関連のエビデンス