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15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト

神経障害理学療法学 I

第2版

編:石川 朗
編:大畑 光司

紙版

内容紹介

神経障害理学療法学の特徴は,「脳」の障害を対象としているところにある.そして,脳の皮質レベルの損傷はその部位によってさまざまな問題が生じるため,理学療法を展開するためには脳の機能局在と脳血管の走行を徹底的に理解する必要がある.改訂にあたり,解剖-生理の知識を整理しなおし,脳の機能と運動障害の関係、片麻痺症状に対する理学療法について,より効果的に学習できる構成とした。

目次

1神経障害理学療法総論
2脳の機能と構造(1)-運動
3脳の機能と構造(2)-感覚、脳血管の走行と灌流領域
4脳血管障害
5その他の脳損傷疾患-頭部外傷、脳腫瘍、低酸素脳症
6中枢性運動障害の病態
7中枢性運動障害に対する評価(1)-機能障害(impairment)
8中枢性運動障害に対する評価(2)-活動・参加(activity/participation)
9脳卒中後片麻痺に対する理学療法(1)-一般的なトレーニングと課題特異的トレーニング、歩行トレーニング
10脳卒中後片麻痺に対する理学療法(2)-装具療法、機能的電気刺激、電気刺激療法、ロボット療法
11脳卒中後片麻痺に対する理学療法(3)-脳卒中後片麻痺の合併症
12脳卒中後片麻痺に対する急性期の介入
13脳卒中後片麻痺に対する回復期の介入
14脳卒中後片麻痺に対する理学療法の実際(1)-急性期
15脳卒中後片麻痺に対する理学療法の実際(2)-回復期
巻末付録
試験

著者略歴

編:石川 朗
総編集:石川 朗(神戸大学生命・医学系保健学域)
編:大畑 光司
責任編集:大畑光司(京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻リハビリテーション科学コース)

ISBN:9784521744964
出版社:中山書店
判型:A4
ページ数:212ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ