Ⅰ.不安障害と強迫性障害
1 1)不安症と強迫症の薬物療法
2 2)隠れた全般性社交不安障害(全般性SAD)を見出す、SAD 治療の工夫
3 "3)確信型対人恐怖(醜形恐怖,自己臭恐怖,自己視線恐怖)に
対する治療の工夫 "
4 4)恐怖症の治療の工夫-特定の恐怖~失敗恐怖
5 5)パニック障害に対する治療の工夫
6 6)強迫性障害に対する治療の工夫
7 コラム①:不安とうつの相互作用と治療
8 コラム②:不安・抑うつに対する10分間解決構築アプローチ
9 "コラム③:パニック障害の治療の一側面:「生活の窮屈さ」への
着目とアプローチ法 "
10 コラム④:ためこみ症の病理と治療
11 コラム⑤:まき込み強迫への対応-必要性と具体策
12 トピックス①:不安・抑うつに対する運動の効果
13 トピックス②:皮膚むしり症の病理と治療
14 "トピックス③:強迫性障害と社交不安障害の新しい亜型-コミュニ
ケーション強迫/接触強迫と醜心恐怖 "
15 心に残る症例
Ⅱ.心的外傷およびストレス関連障害と解離性障害
16 1) EMDRの変法としてのイメージ呼吸を組み合わせた簡易精神療法についてー眼球運動とイメージ呼吸を用いた心理解放療法
17 2)南平岸内科クリニックにおけるトラウマ治療の実際ーチーム医療の実践
18 3)急性ストレス障害に対する治療の工夫
19 4)適応障害に対する治療の工夫
20 5)解離性同一性障害の治療
21 6)解離性健忘と離人症の治療
22 7)外傷体験と自傷・解離
23 "コラム①:一般医がいかにEMDRを臨床場面で用いるか-学習の
手順と実施のコツ "
24 "コラム②:外傷体験・フラッシュバックの薬物療法(向精神薬,
漢方薬)"
25 "トピックス:外傷体験・フラッシュバックのトリヘキシフェニジル
(アーテン®)を用いた薬物療法 "
Ⅲ.身体表現性障害と摂食障害
26 1)心身症と心身医学の現在
27 2)慢性疼痛(疼痛性障害,線維筋痛症)に対する治療の工夫
28 3)疾病不安症(心気症)に対する治療の工夫
29 4)転換障害の治療
30 トピックス:めまいのリハビリテーション
31 コラム①:転換障害の治療の留意点
32 コラム②:ネオリベ社会と身体表現性障害
33 心に残る症例:慢性疼痛(疼痛性障害)
34 5)摂食障害に対する治療の工夫
35 6)摂食障害の家族療法-必要性と実施のコツ
36 心に残る症例(摂食障害)
Ⅳ.嗜癖症と依存症
37 1)アルコール嗜癖(アルコール依存症や多量飲酒など)に対する治療の工夫
38 2)薬物依存症の治療の工夫
39 3)ギャンブル障害に対する治療の工夫
40 4)窃盗癖の治療
41 5)買い物依存症の治療
42 6)性依存症
43 7)インターネット依存,ネットゲーム依存の実態と治療
44 コラム①:嗜癖・依存症治療での家族教室、集団療法、自助グループの活用
45 コラム②:ニーバーの祈り
46 コラム③:ギャンブル障害は「自己責任」ではなく,「国家責任」
47 トピックス①:危険ドラッグの治療
48 トピックス②:新しいアルコール依存症治療薬「アカンプロサート」
49 トピックス③:処方薬嗜癖に対する治療の工夫
50 心に残る症例 一心さんの改心
Ⅴ.パーソナリティ障害と性の問題
51 1)パーソナリティ障害に対する治療の工夫
52 コラム①:境界性パーソナリティ障害の心理教育
53 パーソナリティ障害ー心に残る症例
54 3)性同一性障害の臨床ー問診から手術までのプロセス
55 4)性機能不全群の診断と治療
56 5)性の被害者/加害者への対応ー安心感・安全感の(再)構築に向けて
57 コラム:インターセックスからの手紙
58 性の問題で受診するカップル
59 トピックス:性同一性障害ー性別違和の診療と教育現場との連携