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報道カメラマンの課外授業 いっしょに考えよう、戦争のこと 3

ベトナム・未来へ語り継ぐ戦争

著:石川 文洋
著:茅野市立北部中学校

紙版

内容紹介

ベトナム戦争は世界でこれまで起きた戦争の中で唯一、世界中のジャーナリストが自由に取材できた戦争だ。その写真は戦争がどのようなものかを、いちばん詳しく現している。4年間従軍し、戦後もベトナムを撮影し続けている著者が記録したベトナム戦争の写真を通して、戦争の実態とは何かを問う。戦後も後遺症に苦しむベトナムの悲劇を、私たちは忘れてはならない。ベトナム戦争を通して戦争とは何かを語り継いでいかねばならない。


報道カメラマン石川文洋さんが戦場で見た事実を、写真とともに語りかける「平和の授業」。長野県茅野市北部中学校で行われていたこの授業を、生徒たちの感想とあわせて再現。戦争の実態を知ることからしか、平和を考える力は生まれないという石川文洋さんの気持ちをこめた授業が、生徒たちの考える力を引き出していきます。

著者略歴

著:石川 文洋
1938年沖縄県那覇市に生まれる。毎日映画社などを経て1965年1月~1968年12月、フリーカメラマンとして南ベトナムに滞在しアメリカ軍・サイゴン政府軍に同行しベトナム戦争を取材。帰国後、朝日新聞社のカメラマンとなり、1894年からフリーの報道カメラマンとして活躍。著書に『写真記録ベトナム戦争』(金曜日)『戦場カメラマン』(朝日新聞社)等。

ISBN:9784494018383
出版社:童心社
判型:A4
ページ数:47ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年03月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNKA