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ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である

著:ジョン・メディナ
訳:野中 香方子

紙版

内容紹介

★前著『脳の力を100%活用するブレイン・ルール』が世界31言語に翻訳、50万部以上売れた著者による、「100年人生」を楽しく過ごすための、脳にいい生き方の本。

【本書の主な主張】

■脳には非常に適応力があり、環境の変化に加え、自らの変化にも反応する
■脳は加齢によるシステムの崩壊を、自ら修復することができる
■若い世代とつきあおう。ストレスや不安が減り、うつ病にもなりにくい
■ダンスは運動になり、社会的交流を増やし、認知機能を高める
■老化に対して楽観的でいることは、脳に良い効果をもたらす
■65歳以上のアメリカ人の10人にひとりはアルツハイマー病を患っている
■カロリー制限は、睡眠と気分を改善し、エネルギー・レベルを高める


【本書で紹介されるルール】

■ルール1 友だちを作ろう。友だちになってもらおう
・パーティに行く人ほどインフルエンザに強い
・あらゆる年齢層の友人を持つのが理想的
・1日に15分の体のふれあいでも効果的

■ルール3 マインドフルネスは脳を静めるだけでなく改善する
・長引くストレスは海馬を破壊する
・正しいマインドフルネスを選ぼう
・マインドフルネスは脳の配線を変える

■ルール8 思考を明晰にするために、十分な(しかし、長すぎない)睡眠をとろう
・ちょうどいい睡眠時間は6~8時間
・眠るのに最適な気温は、およそ18℃
・ベッドに入る4~6時間前の行動に注意する

■ルール10 引退は絶対にやめよう、そして、郷愁を大切にしよう
・理想的ライフスタイルを「ブルーゾーン」に学ぶ
・引退すると、うつ病になるリスクが40%高まる
・1日に3時間半以上本を読むと寿命が23%延びる

目次

序章 科学的に証明された「100年脳トレ」

1 社交には驚きのプラス効果がある
第1章 すぐにダンスを始めよう
第2章 楽観的に、感謝を忘れず過ごそう

2 脳の劣化を抑えるための具体的方法
第3章 正しいマインドフルネス――最強のストレス対処法
第4章 記憶力を維持するには
第5章 テレビゲームは脳に効く――認知プロセスを鍛える
第6章 アルツハイマー病の(今わかっている)すべてを語ろう

3 体と脳の深いつながりを意識しよう
第7章 脳機能を高める食事と運動
第8章 思考をクリアに保つ睡眠習慣

4 脳に良いライフスタイルで過ごそう
第9章 なぜあの人の脳は衰えないのか
第10章 決して引退してはいけない

著者略歴

訳:野中 香方子
野中 香方子(ノナカ キョウコ)
翻訳家
お茶の水女子大学教育学部卒業。カーツワイル『ポスト・ヒューマン誕生』(共訳)、レイティ『脳を鍛えるには運動しかない』(以上、NHK出版)、ブレグマン『隷属なき道』(文藝春秋)、ピルズベリー『China 2049』、ランダース『2052』(以上、日経BP)などの話題作を多く手がける。直近の訳書にカッツェンバック『最高の企業文化を育む「少数」の法則 』(日経BP)ほか、訳書多数。

ISBN:9784492800881
出版社:東洋経済新報社
判型:4-6
ページ数:408ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN