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マンキュー マクロ経済学Ⅱ 応用篇(第5版)

著:N・グレゴリー・マンキュー
他訳:足立 英之
他訳:地主 敏樹

紙版

内容紹介

マクロ経済学における超スタンダードなロングセラー・テキスト 第Ⅱ巻の最新改訂版(原著第11版)
今回の原著第11版では、大きく2つの改編を行った。1つ目は超長期の経済成長のパートを再編したことである。超長期の経済成長に関する3つの章を第1部に集めることで、成長理論を詳しくみるとともに、成長に長期的な影響を与える公共政策という重要なトピックスについても扱う。2つ目は、マクロ動学モデルとミクロ的基礎を含むマクロ経済理論の2章と、マクロ経済政策に関する3つの章を、すべて第2部に集めたことである。マクロ経済理論とマクロ経済政策においては、学界の最新の研究結果も紹介している。
上級者向けのトピックスとして、第Ⅱ巻ではマクロ経済学が明らかにできていることと、できていないことに関する終章も加えている。

目次

第1部 成長理論:超長期の経済
 第1章 経済成長の源泉としての資本備蓄
 第2章 人口成長と技術進歩
 第3章成長の実証と政策
第2部 マクロ経済理論とマクロ経済政策のトピックス
 第4章 経済変動の動学モデル
 第5章 安定化政策に関する異なる考え方
 第6章 政府負債と財政赤字
 第7章 金融システム:好機と危機
 第8章 消費と投資のミクロ的基礎
終章 わかっていること,いないこと

著者略歴

著:N・グレゴリー・マンキュー
N・グレゴリー・マンキュー
ハーバード大学教授
ハーバード大学経済学部教授.1958生まれ.1980年プリンストン大学を卒業,1984年MITで博士号を取得ののち,1987年に29歳の若さでハーバード大学教授に就任.米大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長を経て,現在に至る.
 研究分野は,価格硬直性,消費者行動、金融市場、財政金融政策、経済成長など広範囲に及ぶ.著書はほかに『マンキュー経済学』(ミクロ編・マクロ編)など.

他訳:足立 英之
足立 英之(アダチ ヒデユキ)
神戸大学名誉教授
1940年広島県生まれ.1963年神戸大学経済学部卒業.1970年ロチェスター大学Ph.D.現在,神戸大学名誉教授.


他訳:地主 敏樹
地主 敏樹(ヂヌシ トシキ)
関西大学総合情報学部教授.神戸大学名誉教授
1959年兵庫県生まれ.1981年神戸大学経済学部卒業.1989年ハーバード大学 Ph.D.現在,関西大学総合情報学部教授.神戸大学名誉教授.

ISBN:9784492315590
出版社:東洋経済新報社
判型:A5
ページ数:396ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA