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イラストで見る 全活動・全行事の学級経営のすべて 中学校1年

編著:山口 晃弘

紙版

内容紹介

110万部突破!『板書シリーズ』の学級経営版がついに誕生!
「中1ギャップ」を乗り越えるために、年間の見通しをもった学級経営を!

本書の概要
学級経営に欠かせない一年間の行事と活動を、見開きでわかりやすく解説した新シリーズ! 豪華編者陣によるクラスが一つになるアイデアやコツが、惜しむことなくつぎ込まれています。初めての学年担任の方も、そうでない方でも使える学級経営本の決定版です。
中学校に進学した生徒たちは、新しい環境に戸惑う、いわゆる「中1ギャップ」に陥るケースがあります。授業の進行の速さや生徒間での人間関係の再構築、特に先輩後輩といった上下関係などに悩まされたりします。だからこそ、担任のサポートはとても大切になってきます。年間の見通しをもって準備することで、余裕をもって取り組みましょう。

本書からわかること
新しい環境になるため、生徒との接し方には気をつける!
中学1年生は、校種が変わって新しい環境に飛び込みます。そのため、なかなかなじめない生徒が出てくることが予想されます。特に4月や長期休暇明けの9月は、担任にとっても注意が必要となります。本書では、第1章にて中学校1年の担任としての心構えを掲載。中学校の学級経営とはどういうものか、青年前期に入る中学生と接するためにはどうすればよいかを山口晃弘先生が解説しています。

月ごとに学級経営の目標を提案!
学級経営は一年間の見通しをもって計画的に進めることが重要です。よって月初めは、どんな行事・活動があって進めいけばよいのか、どういったことを意識して子供たちと接すればよいか、事前に考えておきたいところです。ここでは学級経営を充実させるために、毎月の目標を記載し、その目標を達成するために役立つ活動を提案しています。「自己紹介」や「ミニ面談」「通知表」等、ちょっとした工夫を紹介されているので参考にしてみてください。

生徒に寄り添う学級経営をしよう
中学生は環境も変わり、小学校と違った新しい活動や行事も増えます。担任の先生は、生徒が不安にならないように、学校のことや学校生活について紹介したり、皆がリラックスできるような活動を取り入れていきます。本書では、入学式から朝の会・帰りの会、係・委員会決めや運動会、宿泊行事といった行事や活動を見開きで丁寧に紹介しています。

また、中学校から始まる部活や生徒会活動も詳しく掲載。さらには、青年前期特有の人間関係の悩みへの対策や、大人になるための心身のトレーニングなども活動を通して紹介しています。

著者からのコメント
本書は、生徒から慕われる魅力的な教師がどのような学級づくりをしているのか、具体的な事例を通して紹介しています。いくつかの事例を実践していただければ、きっと学級がよくなるはずです。ぜひ、一緒に学級づくりに力を注ぎましょう。

著者略歴

編著:山口 晃弘
元東京都公立中学校校長。中央教育審議会専門委員。文部科学省・学習指導要領等改善検討協力者。全国中学校理科教育研究会・顧問主な著書に、『中学校理科授業を変える課題提示と発問の工夫50』(明治図書、 2015)など多数。

ISBN:9784491051291
出版社:東洋館出版社
判型:B5
ページ数:154ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND