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博報堂H-CAMP流・プレゼン指導の基礎ガイド

著:大木浩士

紙版

内容紹介

広告会社・博報堂の教育プログラム「H-CAMP」の企画推進リーダーが贈る、先生のためのプレゼン指導ガイド。

これまで中高生に700回以上講座を開催してきたプレゼン指導のプロが、「中高生がやりがちなプレゼン」から「指導の具体的な進め方」までを教えます!

これで先生も生徒も、プレゼンの達人になること間違いなしです!

目次

第1章 授業を行う前に知っておきたいこと

第2章 生徒の力を引き出すプレゼン指導の基礎

第3章 指導の具体的な進め方(何を伝えるのか編)

第4章 指導の具体的な進め方(どのように伝えるのか編)

第5章 練習・本番の心構えと留意点

目次

第1章 授業を行う前に知っておきたいこと発表とプレゼンテーションの違い
生徒のプレゼン力を高める意義
良いプレゼン・悪いプレゼンとは、どのようなものか
プレゼンの時間や情報量の目安
授業が「プレゼン体験」で終わらないために

第2章 生徒の力を引き出すプレゼン指導の基礎
生徒が主体的に取り組めるテーマ設定
考える要素を分ける授業の組み立て方
紙に考えを書き出しながら作業を進める
生徒の「言語化力」を高めるワーク
「たくさん考え、絞る」を指導する
活気ある話し合いをつくる2つの技術

第3章 指導の具体的な進め方 何を伝えるのか編
「プレゼンのテーマ」を決める
「理由や背景」を考える
人の心を動かす強い情報を探す
「相手のメリット」を考える︱
「最初の一歩(ハードルを下げる提案)」を考える
「課題の原因」を考える
「具体的な提案内容」を考え整理する
重要な情報を選び〝仮構成〟を行う
中高生が考えた身近な人への提案事例

第4章 指導の具体的な進め方 どのように伝えるのか編
人に興味を抱かせるエンタテインメントの力
1文を短くする原稿づくり
話す1文は、息継ぎ1回まで
キーワードを届けるイメージを持つ
自分の思いを語る体験の機会づくり
驚きと共感で惹きつける
資料の役割を伝える
まずは手書きでラフを作成する
時間からの逆算で情報を削る

第5章 練習・本番の心構えと留意点
プレゼンの上達に必要な場数とガイド役
グループで行うプレゼン練習の進め方
練習での失敗や実験が、本番での余裕をつくる
本番前に生徒に送るアドバイス
助け舟となる導入の問いかけ
本番後に行うべきフィードバック

著者略歴

著:大木浩士
株式会社博報堂H-CAMP 企画推進リーダー。
1968 年生まれ。栃木県出身。千葉大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、2001 年より博報堂勤務。マーケティングや広告制作等の業務を経て、2013 年に中学生・高校生を対象とした教育プログラム「H-CAMP」を立ち上げる。2016 年に経済産業省が主催するキャリア教育アワードで、経済産業大臣賞と大賞を受賞。これまでに700 回以上の講座を開催している。
著書に『博報堂流・対話型授業のつくり方』(東洋館出版社)がある。

ISBN:9784491047508
出版社:東洋館出版社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNU
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNW