第1章 板書の技術
ていねいな文字を書く
色分けを使いこなす
板書スキル①囲みと線を使いこなす
板書スキル②思考ツールを活用する
子どもに黒板を解放する①意見を書かせる
子どもに黒板を解放する②説明を書かせる
板書の環境を整える
電子黒板と通常黒板を使い分ける
第2章 ノート指導の技術
ていねいなノートを書かせる
メモを取らせる習慣をつくる
まちがいは消さずに残す
ノートは多機能を搭載した優れもの
授業の振り返りで自分だけの積み重ねをす
キャラクターを使ってエピソード記憶で覚える
色えんぴつを使いこなす
よいノートを紹介する
第3章 指名の技術
呼名を大切にする
挙手指名の前の活動を大事にする
列指名で指名のバリエーションをアップする
「相互指名」制度を取り入れる
「指名なし」発表を取り入れる
「ここぞの場面」で教師から指名する
名前マグネットを使う指名の方法
第4章 授業展開の技術
単元のスタートは「知っていること」から書かせる
子どもが「知りたい」と思う課題提示をする
協働学習を充実させるために「個人学習」の時間をとる
子ども同士が学び合う時間を取る
終末で自分の力を蓄積する
授業の流れやそれぞれの段階を意識する
教師と子どものバランスを考える~リード・サポート・バックアッ
プ~
単元はリード期を意識して組み立てる
第5章 授業導入の技術
導入でするべきこと
国語科で使える導入のネタ
算数科で使える導入のネタ
社会科で使える導入のネタ
理科で使える導入のネタ
外国語科(英語)で使える導入のネタ
道徳科で使える導入のネタ
音楽科で使える導入のネタ
第6章 指示・説明の技術
一時に一指示が基本中の基本
指示はいつも確認とセットにする
子どもに伝わる話し方~一文を短く話す〜
子どもに話を聞かせる工夫~指を折って聞かせる~
「指示」をしたことはきちんと守らせる
「できたら座る」のススメ
「指を使う指示」を使いこなす
全員参加のしかけで授業をよくする
第7章 発問の技術
「問う」ということを考え直す
教材から気がついたことを問う
本時の課題に迫る発問にする
子どもたちに見つけさせる発問をする
選択的発問を効果的に使う
ゆさぶり発問や切り返し発問で子どもの思考を引き出す
学びを「束ねる」発問をうまく使う
発問の種類を知る―発散型発問と集束型発問―
第8章 基礎学力向上の技術
漢字指導は4つのステップで指導する
計算力の基礎を身につける
読解力向上を果たす
視写を生かした指導を取り入れる
班クイズで知識を習得する
ドリルは授業時間内に終わらせる
まちがい直しを指導する
学力向上の本当の土台を知る