内容紹介
クリスマスも近いある日、2人の少女が失踪した。刑事ルージュの悪夢が蘇る。15年前に殺された双子の妹。だが、犯人は今も刑務所の中だ。まさか？ 一方、監禁された少女たちは奇妙な地下室に潜み、脱出の時をうかがっていた……。一読するや衝撃と感動が走り、再読しては巧緻なプロットに唸る。新鋭が放つ超絶の問題作！
著者略歴
訳：務台 夏子
務台 夏子
英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『ケイトが恐れるすべて』『アリスが語らないことは』『だからダスティンは死んだ』などがある。
ISBN：9784488195052
。出版社：東京創元社
。判型：文庫
。ページ数：640ページ
。定価：1360円（本体）
。発行年月日：1999年
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：FB。
