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歎異抄手帳

訳:五木 寛之
絵:五木 玲子
解説:釈 徹宗

紙版

内容紹介

親鸞の言行をまとめ、その思想を知る上で極めて重要な宗教書として読まれている『歎異抄』。
戦中戦後の絶望的な著者の人生を救った永遠の名著を、
氏自身が渾身の新訳で挑み、読み継がれているロングセラー『私訳 歎異抄』のポケットサイズ版が登場。
新たに「見出し」「脚注」が加わり、
五木玲子の絵が全編を彩ります。
巻末解説では、釈徹宗が五木私訳の魅力を解き明かします。

著者略歴

訳:五木 寛之
訳:五木寛之
1932年(昭和7年)9月福岡県生まれ。
生後まもなく朝鮮に渡り、47年引揚げ。66年『さらば モスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。
2002年、第50回菊池寛賞、09年にNHK放送文化賞、10年に『親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
著書には『朱驚の墓』、『戒厳令の夜』、『生きるヒント』、『大河の一滴』、『他力』、『蓮如─われ深き淵より』、『天命』、『私訳歎異抄』、『日本人のこころ』、『下山の思想』ほか、シリーズに『百寺巡礼』、『21世紀仏教への旅』などがある。
翻訳にリチャード・バック『かもめのジョナサン完成版』、ブルック・ニューマン『リトルターン』などがある。ニューヨークで発売された英文版『TARIKI』は2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)銅賞に選ばれた。

ISBN:9784487816217
出版社:東京書籍
判型:B6変
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年08月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB