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大相撲手帳

監:杉山 邦博

紙版

内容紹介

1400年以上にわたって受け継がれてきた「伝承された文化」、大相撲。
土俵の大きさや番付、力士のスタイルや稽古、相撲部屋や一門の制度、決まり手や技などの、大相撲の本当に基本的な事項から、大相撲の歴史やさまざまな記録、そして大相撲特有の用語にいたるまで、
知っておいた方が大相撲観戦をより楽しむことができる、より「伝承された文化」を感じ取ることができるように構成された、手軽に手に取ってもらえるような手帳形式の書籍。
本場所での大相撲観戦のお伴に、また、お茶の間でのテレビ観戦の傍用に。

目次

相撲とは何か/観戦ガイド/年間スケジュール/チケットの買い方/座席の選び方/1日のスケジュール/千秋楽/土俵入りと弓取式/土俵祭りと巡業のお好み/大相撲メディア情報/本場所会場(両国国技館・大阪府立体育会館・愛知県体育館・福岡国際センター)/土俵(起源と仕組み・土俵作法)/番付/裏方(行司・呼出・年寄・審判)/歴史/相撲部屋と一門制度/力士のスタイル(服装・化粧廻し・開荷・力士の一日)/一日のスケジュール/朝稽古のスケジュール(コラム:朝稽古の見学)/力士を通して見る相撲の歴史/(梅・常陸時代、双葉山時代・柏鵬時代・輪湖時代・千代の富士時代・若貴時代・モンゴル人力士時代)/名記録・珍記録/記録より記憶に残る名力士/相撲の動き(立合い・相撲の型・基本動作)/決まり手(基本技・投げ手・掛け手・反り手・捻り手)/相撲用語/付録<星取表>

著者略歴

監:杉山 邦博
杉山邦博(すぎやまくにひろ)

1930(昭和5)年、北九州市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、NHKに入局。以来、大相撲、野球、オリンピックなど各スポーツの実況アナウンサーとして活躍する。大相撲に関しては、入局から一貫して担当し、「相撲の杉山」として親しまれた。現在も、本場所の度に足を運び、観戦・取材を続けている。
東京相撲記者クラブ会友。日本福祉大学客員教授。
著書に『土俵の真実―杉山邦博の伝えた大相撲半世紀(小林照幸と共著・文春文庫)ほか。

ISBN:9784487809387
出版社:東京書籍
判型:B6変
ページ数:160ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年07月
発売日:2016年08月01日