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フィールドの生物学 18

湿地帯中毒

身近な魚の自然史研究

著:中島 淳

紙版

内容紹介

幼い頃から身近な湿地帯とそこに棲む生物を愛した研究者が編む湿地帯研究の極意とカマツカ,ドジョウなど湿地帯生物の自然史。

目次

はじめに
第1章 研究のはじまり
  はじまりはカマツカ
  迷走修士課程
第2章 カマツカの自然史
  普通種という視点で
  初期生態の解明
  生活史の本丸
  カマツカはなぜ普通種なのか?
第3章 ドゼウ狂
  スジシマドジョウの夜明け
  ドジョウ新時代
第4章 湿地帯に沈むまで
  自然史の自習時間
  昆虫採集との出会い
  博士号取得後の展開
  いつまでも湿地帯で
あとがき

著者略歴

著:中島 淳
中島 淳
1977年生まれ。福岡県保健環境研究所環境生物課研究員。

ISBN:9784486019992
出版社:東海大学出版部
判型:B6
ページ数:272ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2015年10月
発売日:2015年10月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSV