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里山を食いものにしよう

原価0円の暮らし

著:和田 芳治

紙版

内容紹介

この本を読んでから、『里山資本主義』を書くべきだった……!
これこそ里山資本主義者の聖典(バイブル)だ。
――『里山資本主義』著者・藻谷浩介氏推薦!

広島の山奥に暮らす「日本里山史上最大の怪(快)人物」が語る、
お金よりも大切な"本当の豊かさ"とは。

「里山を食いものにしようなんて許せない」が多くの人たちの反応でしょう。しかし、生き物は(もちろん人間を含めて)何か弱いもののいのちを食いものにして生きています。その中で人間だけは、道具や火を使うことを覚え、強いものを食いものにしている、生き物の世界では「許し難い生き物」だというのが正解ではないでしょうか。(「はじめに」より)

マネー資本主義を補完するサブシステムとして、里山を利用した生活を取り入れれば、「50年後に素敵な日本の暮らしが手に入る」とする『里山資本主義』の中で、「素敵な暮らしを今やっている人」と紹介され、今や全国に引っ張りだこの和田芳治さんが提案する、原価0円・楽しく楽しく、とにかく楽しい人生の送り方を余すところなく紹介する1冊です。

著者略歴

著:和田 芳治
1943年、広島県庄原市生まれ。日本人が昔から大切にしてきた里山暮らしを現代的にアレンジし、真の「豊かな暮らし」として広める活動を約30年前から開始。まちおこしを行う「過疎を逆手にとる会」(応援団長は永六輔氏)や里山暮らしの知恵を研究する「人間幸学研究所」などの活動から、里山暮らしの楽しさとまちづくりをテーマとして、全国を講演してまわっている。レクリエーション・コーディネータの肩書ももつ。

NHK「里山資本主義」出演(のちに、角川oneテーマ21新書『里山資本主義』でも登場)、テレビ朝日系列「人生の楽園」などにも取り上げられたユニークな里人(さともり)。

ISBN:9784484142180
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6
ページ数:216ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2014年06月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KCVD